寒い日が続きますね。
去年は我が家の地域は記録的な豪雪でした。
あっという間に1m超えの雪が積もって、ちょうど降り出したのが2/6。
この日は小学校入学を控えた新一年生向けのイベントがありました。
しかし、それも中止になって、それどころか家から出られない!と言う感じの日々が続いたのが一年前でした。
今年はと言うと…
一転、雪が全くない冬になっています。
今年は殆ど降らないし積もらないしで、スキー場も困り果てている模様…
田舎なので車社会だし、茎がない方が有難いけれど、あんまりないと寂しいですね。
さて、昨年の雪の中、娘が夢中になっていたのが迷路の絵本です。
以前、記事にも書きましたが、(おもちゃの迷路)のシリーズが気に入って、こればっかり見ていました。
実際、迷路あり、隠し絵あり、クイズありで色んなものが詰まっている感じで、保育園でも大人気だったそうです。
娘にも何冊か買い、更には図書館でも借りて…でした。
その流れの中で、似ているからと言って買ったのが、ミッケ! たからじまでした。

ミッケ! たからじま―I SPY 7

この本は写真の中から指定された「もの」を探すものです。
ジオラマの中からクリップやコインなどの物、動物などを○個(匹)探すパターンです。
簡単そうですが、コレが結構難しかったりします。
かなり上手く溶け込んでいるので、見つからない場合も…
子供でも大きな子向けかなぁ…
娘の様子からすると年長でも難しかったです…
あまり小さな子だと、探すように指定された「物」が何なのかわからないんですよね。
娘も、ねずみとりや馬のていてつなど、見た事もない物があったので、親としてはそれがどんな物かを説明するのが大変でした(汗)
なんせ今時、ねずみとりなんか使わないし、普段の生活ではていてつも縁がないですからね。
そう言う意味では小学生以上?
ちなみに私や夫も一緒にやりましたが、結構楽しかったです。
さらに娘のお祖母ちゃんも一緒になってやっていました。
介護職していたお祖母ちゃんからすると、痴ほう症予防にいい!との事。
子供&お年寄り向けにいいかもしれませんね。
ただ、この本の欠点は、答えがないこと。
それがいいのかもしれませんが、すっきりしないというかモヤモヤ感が残るというか…
娘的には答えがないのが気に入らないようでした。
なので、娘的には迷路シリーズ>ミッケ!だそうです。
探すだけなので迷路に比べると単調かな。
結局このシリーズはこれ一冊だけで、図書館で見つけたら借りる…って感じでした。
もう少し大きくなってからの方が楽しめるのかな?
夫実家での集まりでは、年齢関係なく面白いね~と好評でした。
一人で探すのもいいけど、数人で楽しめる本でもあります。
案外大人の方が夢中になるかもしれません。
ただ、娘にはイマイチでしたが、保育園や学童では大人気だそうです。
お友達の中には何冊も持っている子もいるので、本としては当たりだと思います。
娘の話では本が苦手で面白くないって言う子でもこの本は好き!って子もいるそうなので、案外本嫌いな子に取りかかりとして勧めてみるのもいいかもしれませんね。
◆◆総評◆◆
対象年齢 特になし
親の評価 ★★★☆☆ 3点
娘の評価 ★★★★☆ 4点
購入した時期 6歳
使用期間 6歳から~
◆良かった点
・子供にとっては楽しく遊べる絵本
・結構難しいので大人でも十分楽しめる
・クオリティは高くジオラマは秀逸
・集中力が養えそう
・大人数でも楽しめる(パーティー等にもよさそう)
◆イマイチな点
・答えがないので自分の答えがあっているのか疑問…
・子供に馴染みのない物がありわかりづらい